アトリエ デギュスタション「キャビアと日本酒のデュオ」(土)

Description

2022年10月1日(土) 17時00分~17時30分

2022年10月1日(土) 17時00分~17時30分
日本酒と料理のマリアージュ

「キャビアと日本酒のデュオ

~キャビアとその従兄弟イクラ、日本酒の特別なマリアージュを見つけよう~」

力強さと優雅さを併せ持つこの稀少な食材・キャビアは、ウォッカと合わせて供されるのが伝統的です。ここにあえて繊細で奥行きある味わいの日本酒を合わせることで、ロシアの習慣を見事に覆し、この有名なチョウザメの卵の魅力を発見､あるいは再発見することになるかもしれません。
昨年開催された第1回キャビアのアトリエは大好評で、同じテーマでもう一度開催してほしいという声をいくつもいただきましたが、今回のアトリエでは、2種類の「キャビア」を試食して、この食の実験をさらに掘り下げるものになります。まずはクラシックなチョウザメのキャビア、そして「赤いキャビア」とも呼ばれ、日本では酒の肴としても広く愛されているイクラ。成長した鮭の卵であるイクラは、核酸系のうまみ物質であるイノシン酸がとくに豊富なことで知られています。アトリエでは複雑な風味に満ちたキャビアと、うまみ豊かなイクラを比較することができます。
参加者にはそれぞれ、マダガスカル産のBaerii Malossol（極薄塩で味つけされたシベリアチョウザメのキャビア「バエリ」）と、その赤色の従兄弟とも言えるイクラが用意され、マリアージュを経験してゆきます。現場ではもちろん参加者の皆様のご意見をいただくのも大歓迎。数種類の日本酒とのさまざまな味覚の中から、記憶に残るような理想の組み合わせを探しましょう。
昨年から始まり好評を博しているこの新形式の試食アトリエは、これまでよりも短い時間の中で(30分間)、遊び心を加えたスタイル。さらに多くの参加者を迎え、一つの料理や食材に合わせて何種類かの日本酒を試飲して比較する中で、日本酒と料理の豊かなる世界をより気軽に理解し、体験していただけるでしょう。参加者の皆様の主観的な視点も取り入れながら、それぞれの嗜好に合った最高のマリアージュを見つけてください。

アトリエ案内役 :
キャビア専門メゾン Kasnodar Caviar の手ほどきで、この稀少な食材を味わいます
シルヴァン・ユエ　フランス人として初の酒サムライ叙任者であり、サロン・デュ・サケ主催者

試食内容 :
– Kasnodar Caviar が厳選したBaerii Malossol（極薄塩で味つけされたシベリアチョウザメのキャビア）とイクラ
– 特別に選んだ数種類の日本酒をキャビアとイクラに合わせて試飲します

所要時間　30 分
参加費　: 60 €
参加条件 : 18歳以上
・アトリエが時間通りに開始できるよう、10分前の集合をお願いします
・アトリエはフランス語での開催です