第8回サロン・デュ・サケ : アフターコロナ・ほぼ通常に戻った第8回サロンは大成功 3 October 2022 – Posted in: 2022プレス発表

サロン・デュ・サケ2022 – パリ 10月1〜3日:
アフターコロナ・ほぼ通常に戻った第8回サロンは大成功

2022年10月3日(月)18時に幕を閉じた第8回サロン・デュ・サケは、非常に前向きで希望に満ちた結果を残しました。コロナ禍による約2年の空白期間を経て、プロの来場者、一般来場者がフランス国内、ヨーロッパ諸国から多数訪れてくれました。

「日本酒の日」である10月1日(土)、サロン・デュ・サケでも1日3度にわたりオンラインイベントが行われました。まず正午に日本酒造組合中央会と、13時には香港、シンガポールと、18時30分にはニューヨークとダイレクトにつながり、「世界で一斉乾杯!」のイベントで記念日を祝いました。

この第8回サロンでは「テロワールからテロワールへ」をテーマに、28の文化と食のワークショップ(アトリエ・デギュスタシオン、講演会、座談会、マスタークラスなど)が開催され、「人、馬、日本酒のテロワール」「清酒の『地域性』の新展開」といった興味深い知識を深めました(プログラムの詳細はwww.salon-du-sake.frを参照)。

まずは、生産者の皆様、インポーター、販売店の皆様からの信頼に心から御礼申し上げます。日本酒という伝統的でありながら現代的な側面も持つお酒を、一般の方々、飲食の専門家の方々に知っていただき、親しんでもらいたい。そんな私たちの活動が広がっているのは、皆様の支援があるからこそです。

2023年のサロン・デュ・サケは9月30日、10月1、2日に開催されます。

今年も新たな味の冒険へ ‥‥もちろん、適量は守りつつ!

2022年サロン・デュ・サケの総括

2022年サロン・デュ・サケでは3日間で計4897人の入場者を記録(前年比46%増、過去最大規模の回となった2019年と比較してほぼ同じ数字)。広島県、岡山県、佐賀県、さらには新潟県(アンテナショップKinaséを通じて)、山形県(観光情報と地酒を通じて)という5つの素晴らしい酒どころを迎え、多くの来場者たちが日本全国の生産者や飲料と新しい発見を果たしました。
計50以上の出展者が参加、日本酒を中心に、焼酎、梅酒、ゆず酒、ウイスキー、ジン、ラム、リキュール、ビール、さらには北海道で作られた白酒、緑茶や甘酒といったノンアルコールの飲み物まで500種の飲料が試飲のスタンドに並びました。

今回とくに目立ったのは、生産者やそのインポーターたちとの良い出会いを求める飲食のプロフェッショナル(インポーター /商社 /卸商/ソムリエ、シェフ、カヴィスト、レストラン、食料品店、Eコマースなど小売店)たちの来場数の増加で、全体の73.7%を占めました。
世界37ヶ国からこうしたプロの来場者はフランス各地からはもちろんのこと、近隣諸国(英国、ドイツ、ベルギー、イタリア、スペイン)、そして東ヨーロッパからの来場者も多くなっています。

2022年サロン・デュ・サケ賞発表

例年、気に入った銘柄やボトルのデザインを来場者による投票で選ぶサロン・デュ・サケ賞を発表しています。

2022年サロン・デュ・サケ プロフェッショナル入場者賞
燦爛 純米大吟醸  外池酒造店(栃木)
2022年サロン・デュ・サケ 一般入場者賞
獺祭23  旭酒造(山口)
2022年サロン・デュ・サケ デザイン賞
橘 純米大吟醸  橘倉酒造(長野)

2022年より新たな2つの賞が創設されています :

2022年サロン・デュ・サケ ディストリビューター賞
I LOVE SAKE
2022年サロン・デュ・サケ 生産者賞
旭酒造(山口)―獺祭

次回2023年サロン詳細 :
サロン・デュ・サケ2023(ヨーロッパにおける日本酒と日本飲料の交流イベント)
NEW CAP EVENT CENTER  
住所 : 1-13, quai de Grenelle 75015 パリ
メトロ : 6 番線BirHakeim
RER : C 線Champ de Mars – Tour Eiffel
一般とプロの入場日:2023年9月30日(土)、10月1日(日)
プロ専用入場日: 2023年10月2日(月)
公式サイト : www.salon-du-sake.fr
Facebook :www.facebook.com/SalonduSake
Instagram :www.instagram.com/salondusake
Twitter : @SalonDuSake @sylvain_huet #SalonDuSake #DiscoverSake #SakeCulture