第 5 回サロン・デュ・サケ 2018年テーマ :《影響》 31 July 2018 – Posted in: 2018プレス発表, NEWS_JP
ヨーロッパにおける日本酒を中心とした日本飲料交流イベント
2018 年 10 月 6 日~8 日
New Cap Event Center パリ15区
サロン・デュ・サケがスタートした2013年以降、フランスの日本酒輸入量は161%増、取扱高は238%増と飛躍的に増えました。
ヨーロッパ全体の輸出量もこの6年で84%増加し、昨年の輸入量は2137280リットルに達しました。 驚異的ともいえる発展の中でもフランス市場の躍進は群を抜き、2017年の1年間だけで輸入量58%増を記録しました。
サロン・デュ・サケ 〜ヨーロッパにおける日本酒を中心とした日本飲料交流イベント〜 は、5年前のスタート以降毎年、生産者と欧州の日本酒ファン、日本文化ファンをつなぐ重要な役割を果たしてきました。
2017年サロン・デュ・サケでは、フランスをはじめ欧州各地から訪れた4000人超の一般来場者と前年を上回る数の食の専門家たちが、350超の日本酒とその生産者、販売者と出会い、大変な熱気に包まれました。このサロンが、フランスだけではなくヨーロッパ全体における代表的な交流の場であることを象徴しています。
アカデミーデュサケ代表でありサロンの顔であるシルヴァン・ユエは、今年5回目を迎えるサロンで、これまでにない試みに挑戦しようとしています。一般来場者および食の専門家などの来場者に、日本と欧州の美食と文化を知り多くの発見をしてもらうため、試食試飲の場と、交流のためのアトリエをより数多く設ける予定です
《この21世紀の幕開けの時代に、日本酒という素晴らしい文化が世界に広がり、各地でインスピレーションを与えているのは偶然ではありません。日本の伝統的な酒である日本酒も、世界的な和食ブームのなかで、欧州の伝統的な食文化やワイン文化の影響を受けました。そうして伝統文化が生んだ繊細さと超モダンな側面を持つようになった日本酒は、 今度はフランス料理に新たな可能性と感受性を与えてゆくでしょう》とサロン・デュ・サケの主催者シルヴァン・ユエは語ります。
※2017/2012 日本通商白書より